晴天の霹靂

びっくりしました

ホットクッション三代目 ~これなしに冬は乗り切れない

ちょっと肌寒いくらいの季節からバリバリ寒冷期まで、年間の長い時期に渡って毎日使っているホットクションが、ついにスイッチを入れておいても勝手に消えたりするようになってしまったので、買い替えた。

思い起こせばこのタイプのホットクッション(一人用ホットカーペット)は最初に買ったのが12年前、間に1回買い替えており、今回の買い替えで三代目となる。

歴代の猫も私も、これを時に奪いあい時に分け合いつつ暮らしてきているので、壊れたとあっては即座に新しいものに急ぎ買い替える必要があるのだ。

 

似たようなものが似たような価格でいくつかのメーカーから出ているが、私と猫にとって選択のポイントはなんといっても45かけ45というサイズだ。

座布団と座布団カバーの間にすっぽり入れ、コードのところだけジッパーのすみっこからちょろっと出して使う。これで、座り心地も良くなるし、保温性も高まり、床からの冷気にも強くなるし、汚れたらカバーを洗うのも簡単。

せっかく45センチサイズホットクッションを持っているのに座布団にセットせずに使っている人がもしいたらたぶん損してるから、手持ちの座布団に入れてみたほうがいい。猫にもずっと喜ばれるし、人間も劇的に幸福度が上がる。

 

それから、もうひとつ選ぶポイントは温度調整がついていることである。

初代買ったものは強弱スイッチがついていたので、それほど意識せずに弱で運用していたが、その後壊れて買い替えた2代目は強弱の切り替えがついていなかった。結果、ちょっと熱いことが結構ある。

私も熱くなってきた足をちょっと脇にずらしたりしながら使ってることが多いし、猫もよくホットクッションの上で整った挙げ句フラフラ出てきてカーペットの上にどさっと倒れ、これみよがしに冷気浴をしている。気持ち良いのかもしれないが、弱で運用できるならばその方が色々都合が良い。

 

さらに猫飼いにとっては、長時間留守にするとき「夜寒くならないかな、どうかな」といちいち心配するストレスも減る。とりあえずこれさえ付けておけば安心安全。こたつなどにほとんどついている一定時間で勝手にスイッチ・オフになるタイマーがついていないことも、ペットの留守番用としては実は使い勝手が良いポイントのひとつ。

 

2世代買って12年使えたのだから、非常に優秀である。わざわざ嫌いな言葉を使って褒めるならば、たいへんコスパがよろしいようで。