真夜中に苦しくて目を覚ますと、腹の上で猫が寝ている。 暗がりの中で、私の呼吸に合わせてかすかに浮き沈みしている黒猫。 かわいい。 いや、そうじゃない。苦しい。 「ちょっ、ちょっとまろちゃん、ごめんよ」 などと言いながらそーっとそーっと寝返りを打…
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