晴天の霹靂

びっくりしました

デンタルフロス入門編 ~前歯の隙間の「ちょこっとステイン」に良いのがある

最近使いはじめたデンタルフロスの話です。

rokusuke7korobi.hatenablog.com

 

どうせ数百円程度のものだし、どれが自分に合うのかわからないから色々使ってみようと何種類かためしてみているんですが、色々持って使い分けするのもいいですね。

 

ちょっとおもしろかったのがホワイトニング機能のあるもの。

以前は、ジェル状の漂白剤を歯に貼るホームホワイトニングをやってた時期もあったんですが

「言ってみれば歯の表面を溶かしてるわけで長く使うのも良くないのではないか」

などと思ってやめました。

顔面の加齢と歯の色とのバランスの問題もありますし、ホワイトニング機能のある歯磨き剤で対応できるところまでで十分と思ったんですが、それでも歯と歯の間の着色はちょっと気になるんです。

毎日コーヒーも飲むし仕方ないのかもしれないが、特に前歯の歯間の着色はちょっとさみしい。

 

ホワイトニング用のフロスは、漂白するわけではないのでもちろん本来の色より真っ白になったりするもんではないですが、

「昨日今日飲んだぶんのコーヒーの着色汚れ」程度はパッと見でじゅうぶんすっきりします。

年相応に健康そうに見えれば十分、そしてコーヒーをやめる気はない、という人には試してみる価値があるんじゃないか。

 

 

このオーラルBのシリーズは、細いリボン状なのが扱いやすいので、ホワイトニングでないシンプルタイプも使ってます。

張り切ってやっていくと、フロスを通すと「なんかムズムズ」するところを発見します。

思うに、歯茎が少し弱ってるところではないかと推測されるわけです。

なんとなくむず痒いみたいな変な感じがするんですが、ここで俄然闘争心が湧き、大変念入りに磨きます。

そうすると、まあ終わった後でスッキリ。

私は歯茎が照り輝いているんじゃないか、と思うくらいの、ブラッシングとは全然違う爽快感があって感激です。

言ってみれば夜明けとともに庭で乾布摩擦した感じ(したことないけど)

 

一回やるごとに口の中が健康的になる実感があって本当に楽しいので、若い頃より歯にものが挟まりやすくなった人はぜひみんなやりましょうよ。

あと、「疲れが歯茎にくるお年頃になってきた」とか言ってる人も、安いもんだしやりましょうよ。

私の場合はあんまり熱心に奥までやろうとするものだから、若干口角切れちゃったりなどしたので、まあ、適当にやるのがいいかとは思いますが、できる範囲だけやっても気持ちいいもんです。

 

 

普段からフロスを使ってる人の中でオススメ度が高かった濡れると膨らむタイプのフロス。

これは割引のきく定期便で注文したので、届いたら使ってみる予定です。

人生には、「歯の間にいろんなタイプの糸を通すのが楽しくなるフェーズ」もあるってことですね。