寒くなっていたのでいつのまにか肩こりが蓄積して頭痛が来たりしませんか。
私は、「寝る前の『骨盤職人』」派で、だいたいいつも布団の中で骨盤職人の上に仰向けに寝て電子書籍読みながら肩甲骨中心にぐりぐりやっています。
骨盤職人自体は、買ってからずっと使っているお気に入りではあるんですが、これの弱点としては、上に寝て使うものなので基本的には人体の背面のほぐしにほぼ限られる、というところがあります。
結局筋肉って緩む方と引っ張る方とのペアで動いてるので、いよいよ凝ってくると片面だけほぐしてても今ひとつ効く気がしなくなってきます。
特に寒くなって身体が縮こまるようになってくると鎖骨のあたりも緩めたいんだよなあ、と思ってたところに気になりだした電子鍼。
「そうは言ってもこういうのって結局効かないだろうしなあ」
なんて思ってチラチラ気にしていたところで、プロの実演を見つけてしまったのです。
なるほど、これくらいはっきり筋肉が動くのであれば、動かしたところは血流がいくのだろうし、ほぐれるのは間違いないんじゃないか。
と思ったのと値段が安いので、「試しにいっか」と思って買ってみたのです。
動画ではアマゾンで1300円くらいと言っておりますが、私が買ったのはアマゾンで2188円。現在はアマゾンでは品切れしていて楽天で2960円の模様。なにこれ円安?
注文してから10日以上経ってから中国からなんとなく怪しげな小包で届きました。
持った瞬間おもちゃかと思うくらいチープな作りであったし、スイッチ入れると持ってる手の方もぴりぴりくるし、予想以上にファンタスティックな代物でした。
ところが、これがちょうどいいところに刺激があたって筋肉全体が動くと、スーパー銭湯のでかいマッサージチェアで揉まれてるくらいの重い衝撃はあり、なかなか馬鹿にならないのです。
そこまでしっかり刺激されるとさすがに血流が戻って軽くなるし、使いようによってはだいぶいい仕事をします。筋肉が動かないところで電気風呂みたいにただピリピリを感じてるだけではいまひとつ効果もわかりにくいようなので、やっぱり当てる場所が大事なのでありましょう。
「おお、これはいい」と、ひとりでずーっとびりびり遊んでいたらなんとなく手のひらに電気が溜まったような微妙な気持ちになってきたのではありますが、肩首は良い爽快感です。
そんなわけでこの冬は前面の電気鍼、背面の骨盤職人で乗り切ってみよう、という計画なのでした。
国産のもあるけど乾電池式でなくて、ノックすると一度だけ電気が通る仕組みっぽいので、威力と使い方が結構違ってきそう。