昨年末に買った我が家のアイドル「骨盤職人」です。木でできている方です。
(大きさの把握のために横に大根を並べてみたはいいけど、小さい大根だったせいでわかりにくい。横にもうひとつふつうサイズの大根を並べるべきでした)
布団の横にスタンバイして毎晩欠かさず使っています。
寝る前に肩甲骨なんかほぐしながらKindleで読書してると
「あー、この時間が一番幸せだな」
とうっかり明け方まで読書しちゃったり、骨盤職人とKindle、禁断の組み合わせ。
こういうときは長時間仰向けで持っていても疲れないKindle最強です。
普段から気になっている背中から肩甲骨をほぐし終わっても、本が面白くてやめられないときに、名前の通り、骨盤あたりもほぐしてみるようになりました。
尻なんかほぐしても痛いだけでそれほど面白いことはないんじゃないか、と思っていたのを、なんとなく惰性でやりはじめたのですが、これがなかなかやってみると興味深い。
ヨガをやる人なら知っている「ダウンドックの姿勢から一歩で足を両手の間に戻す」という難問がありますね。
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最初のうちはどこの筋肉をどういう具合につかえば身体がそんなふうに動くのかさっぱりわからなくて
「そもそも人体はそういう設計になってないだろう!」
逆ギレすらしておりました。
小さいけれど人類には大きな一歩。
それでも続けるうちに少しずつできるようにはなってくるのが、まさにヨガのおもしろさ。
この懸念の一歩、
「お尻の筋肉が柔らかいと楽に前に出るのだ」
ということを、骨盤職人のおかげで突然発見しました。
ヨガしない人にとっては、ダウンドックから一歩で前屈の姿勢に戻れたから言って実生活にどういう役にたつのかと言うと悩ましいところではありますが、それだけ足が上がりやすいってのは、たぶん概ね良いことなんじゃないのだろうか。
しばらく腰痛でやめていたヨガを、暖かくなってきてまた再開したのです。
今年は骨盤職人と手を取り合って、故障をさけつつ長く続けられるように、またいろいろ研究しながらやっていこうと思うのでありました。
暦は初夏を迎えてヨガも骨盤職人も、わたしの中でいい具合に盛り上がってきている。
安価でちゃんと使えるほぐしグッズが多い中、5千円超えの値段にちょっとびっくりはするんだけど、毎日使うと全然高いという気にはならないものでした。
やっぱり、細かいところがいろいろと非常によくできているなあ、と日々納得。
骨盤職人自体にハマっている人も多くて、使い方動画もたくさんある。
私が見た中で最も理路整然と使われていることに感動したのがバレリーナの石井久美子さん。
たぶん世界でもっとも有用な筋肉をほぐしている骨盤職人なんであろう。
もはや仰向けに寝てるだけでかっこいい。
ついつい力任せに後屈のポーズをやりすぎて腰を痛め、しばらく安静→腰痛がなおったらまたヨガ再開→柔軟性ついてきたら、面白いのでまたやり過ぎて結局腰痛。
ということを繰り返している典型的に駄目なパターンの私ですが、結局ヨガは面白いのでなかなかやめられない。
故障回避のために結構いろいろ買って読んだけど、今のところ手元に残ってる一冊。非常にいい本です(結局故障はしてるので説得力ないけど、故障する理屈は非常にわかりやすかった)
今週のお題「おうち時間2021」