長らくウジウジ悩んでいたFireタブレットの10インチをついに買ってしまいましたですな。
最近の価格だと19980円くらいのところをプライムデーで6千円オフでした。
用途はKindle専用機なので、欧米系のグラフィックノベルを快適に読むことができ、願わくば寝転がっても読めるものを。
そして何より一番安いやつ。
ということでサイズに関してはだいぶ悩んだのですが、10インチで正解だったような気がします。
グラフィックノベルは、セリフの多すぎるコマはやっぱり読みにくいんですが、それは紙で買っても事情は変わらないので、そもそもこういうものなんである、と納得できる範囲です。
ごろ寝しながら読めるかどうかについては、ちょっと重いけどまあギリギリ。
むしろ寝転がって読むのがデフォルトの人はipadとか、もうちょっと軽そうな機種を選ぶ方がいいんでしょうね。
私はすでに一度これを読みながらうたた寝して、おでこの上にガッツリ降って来ました。まあまあ重いから結構痛いよ。
そんなわけで日本のKindle unlimitedに入っていたら読めるおすすめグラフィックノベル
結局これをよむために10インチタブレットを買ったのです。
表紙絵になっているこの19世紀ロンドンのスラム街で外灯の下に不安げに立っている娼婦四人連れの絵を見るだけで開くたびにしみじみ見とれます。
この光と陰の寂しさがたまらない。
全ページ全コマ、このクオリティなので、こちらも心して読まねばならんのです。
こちらはぼんやり見ていて楽しい絵の美しさ。よく知ってる話だから文字は読まずにパラパラと見ていても大変楽しいです。
unlimitedでレンタルしてるタイトルだけどずっと借りっぱなしにしてて、なにかの片手間にぼんやり見たりしている。
これがまた美しいんだけど日本の漫画ではあまり見かけない感じに子どもがブサイクでいいんです。
日本のカルチャーって、子どもをとうっかり可愛くしてしまいがちな気がするんですが、かわいくない子どもじゃないと意味をなさい児童文学っていうジャンルはちゃんとありますしねえ。