晴天の霹靂

びっくりしました

『政治家の覚悟』~五輪種目のひとつとしての会見

なんと言っても今日のハイライト競技はこれであろうということで首相会見を観戦しておりました。

「テレビ観戦」と「ワクチン」という2語で一時間乗り切ったら勝ち、というルールであるらしいということがだんだんわかってきたころに終わってしまったのだけど、それなりに面白かった。

 

どうやら私はアストラゼネカ直撃世代であるらしいのですが、どういったものですかね。

「まれに重篤な副反応があるらしいので認可してない地域がある」という話を聞いた記憶はしばらく前のこと。

それが会見をみてたら突如この感染者数が過去最高になったタイミングで「認可おりたから40代打って」となったので

「なんか、今途中で大事な話が一個抜けなかったっ?」

と当事者としては思ちゃうところです。

「こういう懸念があったから今まで認可おりてなかったんだけど、現状ではリスクがこうでベネフィットがこうなんでひとつよろしく」とか、そういうやつはやらないのか。

 

わりと人を恫喝しがちな癖のある人らしい、という話なんかをかねがね耳にしておりますから

「……その認可、大丈夫なやつ?誰かを恫喝して無理に出さなかった?」

と、ちょっと頭をよぎるではないか。

 

 

 

今日のオリンピック読書

いかに官僚に向かって「声を荒らげ」ることで物事を進めてきたかを自ら連綿と書き綴ってあるおもしろ怖い本。

最近、大変な勢いで眼差しから光が失われていく菅さんを見るに、この頃の覇気は懐かしい感じもします。

……っていうか、さぞお疲れではありましょうけど、開会式のとき半分寝てなかった?