晴天の霹靂

びっくりしました

蓄熱式湯たんぽ ~あらやだ、早く買えばよかった

蓄熱式湯たんぽをついに買いました。

こういう蓄熱式の湯たんぽって何年くらい前ですかね、急に出てきてわーっと増えたような気がします。ラジオショッピングとかでよく掛かってるので

「気になるけど正直どうなの、それ」

と何年も思い続けていたものでした。

 

気にはなるけど、なんとなく買うほどの決心もつかず、足して2で割るふるまいとして薬局で手軽に買える「レンジでゆたぽん」を使ったりもしておりました。

レンジでゆたぽんは、手軽だし、あると気持ちがよいのだけど、仕組み上そんなに温度をあげられないし、本格的な寒冷地で使うには冷めるのが早すぎる点には不満も残るのです。

 

それらを考慮してようやく買ってみたはじめての蓄電式湯たんぽは、まるでカバーの可愛らしさだけで勝負をかけているようなシンプルさ。中に水が入ってるだけの頑丈な袋とそれを加熱するための充電器だけが届いたには驚きました。てっきり保温性の高い特殊なジェル素材とかで出来てるのだと思っていた。

それからおなじみ「AIに翻訳させたとしてもさすがにここまで酷くはならないんじゃないか」というくらい謎の日本語で書かれた説明書も入ってきます。 楽しみですね。

文章添削マニアも動揺した「詳しく説明している動画がありましたのでご連絡ください」案件

 

使用前から取説でひとしきり盛り上がってしまったことはさておき、肝心の湯たんぽに関しては、想像以上に使い勝手がよろしいのです。

柔らかいし軽いので家にいるとついついどこにでも持ち歩いて抱いている。冷めてきたら充電もすぐ。温度はちょっと熱いくらいまで上がるので、適宜ひざかけの上に載せたりしながら調整して使うのにちょうどよし。

用途としてはパソコン使ってる間に冷える手をちょこちょこ暖めるのに使おうと思って買ったのですが、あると完全にライナスの毛布、いつのまにかどこに居ても手放さなくなるものです。

パソコン使用時の手焙りに最適のマフ型(かわいい)

使用期限の目安は2年、500回蓄熱だと書いてあるので、耐久性で考えると「レンジでゆたぽん」とそれほど差は出ないのかもしれませんが、十分な温度の上がり具合と保温時間(と取説の面白さ)を考えれば圧倒的にこちらに軍配があがりそうです。とりあえず、今シーズンは春まで手放さない予感。

 

 

 

 

もちろんハクキンカイロも毎日愛用。毎年腹に低温やけどするくらいアッツアツです。

なんでもいいから紐でぶら下げるのです。ハクキンカイロは紐でぶら下げてこそ真価を発揮するのです。寝る時まで使うには熱すぎるのでミニサイズ(18時間保温)で十分です。

 

良い冬を。