晴天の霹靂

びっくりしました

パワフル送風サーキュレーター ~エアコンの無い夏をどうするか

私の言語中枢から「暑い」と「水分」と「ネコチャン」以外のボキャブラリーがほぼ消え去ってからかれこれ一週間。

いよいよ深刻な生命の危機を感じはじめたのでサーキュレーターの強力なやつを買いました。

せいぜい12畳分くらいの広さの南向きの部屋のために24畳向き送風を選ぶところに地球沸騰時代の生存に対する不安感がひしひしと表れます。

 

アイリスオーヤマのサーキュレーターは3000円くらいの一番安いのをかつて持っていて、ついに力尽きて故障するまで夏冬通して何年も使い倒したので

「次に買い替えるなら高い方のモデル買ってみようか」

という結論になりました。

「DCモーター」にすると、本体価格はやや高くはなるが、静音、節電、細かい風量調整ができるんですってね。その代わり電源アダプタがちょっと大きいとか。

その他の細かいことは全く知りませんな。

 

毎回恨みがましく言いつづけますが、こちとらエアコンの普及していない北海道における鉄筋コンクリートの高気密住宅高層階。

外からの熱を防ぐためにベランダにサンシェードをつけ、日差しの強い日は高めの位置に布団も干し、なんとなればレースカーテンも閉めて直射日光を入れないようにするのですが、そうこうしてるとどんどん風は通りにくくなっていきます。

そこで窓は全開にして、部屋の真ん中に強力サーキュレーターを起き、上下左右に首振りさせながらむやみやたらに部屋中の空気を風を外に向かって送風。

あらゆる紙類は全部飛んでいくし、肌も乾燥はしますが、とにかく風も通ります。ああ快適(まだ暑いけど)

 

 

扇風機の「直接浴びて当たりの柔らかい風」も良いですが、すでに扇風機があってもう一台増やすのだったら、サーキュレーターの「どこにでも気軽に持ち運べるコンパクトさ」は超可愛い。

室内干しメインの雪国の冬も強力に支えてくれて夏も冬もさらに可愛い。

夜中にLEDライトがちょっと邪魔。

 

「どこにでも持ち運んでいけるお手軽さ」が長所なので延長コードも一緒に買って真夏は部屋の真ん中で使うべし。