晴天の霹靂

びっくりしました

電気ケトルおひたし ~そもそも鍋で茹でる必要がなかったのではないか

最近、わりとお弁当をよく作ってるんです。

どうせ家で食べるのだけど、時間あるときに作っておくと手が空いたときにすぐ食べられて便利だな、ということで。

 

ああいう限られた空間にちょこちょといろんなものを詰めて、色とか味のバランスとか、少ない食材のやりくりで昨日のおかずと被らないように、とか諸々考えながらできるだけ短時間で作る、というタイムトライアル的なものがそもそもゲームとしておもしろい、というところが大いにあるわけです。

弁当は宇宙なんである。

 

冷凍ご飯をチンしてる間に、魚焼きグリルで肉か魚となんらかの野菜をグリルし、箸休めの青菜のおひたしか漬物を用意して、ガスコンロで卵焼きを作ってる間に全部揃うように。というので、ある程度固定してしまえばそんなに考え事もしないし楽しい。

 

そこで「おひたしをちょっとだけ」ですよ。

お弁当用シリコンカップにちょうど収まるくらいの少量、ほうれん草2株分とかのおひたしをイチイチどうするか問題。

自慢じゃないけどうちの台所は狭いのでグリルが二口あるとは言っても卵焼き器を片方で使っていたら、もう一方で小鍋にお湯沸かしてそこでお浸しとか作るのが、もうちょっと邪魔なんです。

 

そんなわけで電気ケトル

青菜をボウルとザルを重ねたところにおいて、上から電気ケトルでわかしたお湯をザバザバかけます。

浸ってないところあったらチョイチョイと菜箸でしずめたりしつつ、すぐザルでお湯を切って、そのままだと熱いのでキッチンペーパーとかにはさんで水気をしぼって熱いうちにめんつゆからめておしまい。

その日の気分で辛子いったり、ゴマいったり、ラー油行ったりなどなど。

 

近頃の青菜でアクの強いものなんてほぼないので、鍋にお湯を沸かす必要なんて全然なかったんだな、ということを狭い台所のおかげで発見し、かえって前より気軽にしょっちゅうおひたし食べてます。

 

電気ケトル、使ってみるまで何が便利なのかピンとこなかったけど、使ってみると超便利なもんですね。

お湯が沸いたら慌てて止めにいくひと手間がなくなるだけでこんなに便利になるのかというのは、使ってみないとわからないもんだ。

 

 

 

 型が古いので同じのはもう売ってないけど、うちのはだいたいこんな感じのやつ。軽いしすぐ湧くし大活躍。