お題「#おうち時間」
楽しくなってきちゃってすごくラジオ体操をやってる日々です。
ちょっと集中力途切れたな、と思ったらすぐラジオ体操。
何しろアレクサに頼めばすぐかけてくれますから、思い立ったらラジオ体操。思い込んだら試練の道を。
スマートスピーカーとラジオ体操の組み合わせが劇的に便利であることを発見した私がエラいのかと思っておりましたら
外出がままならないこの時期、そもそもわりと流行っている、というか推奨されているようで、別に時宜を得た個人的な再発見でもなんでもありませんでした。
人間の行動なんてそんなもんですね。
全国ラジオ体操連盟も、近頃いろんな人が自宅でラジオ体操をやってる動画を公式でアップしているようです。
さすがプロのラジオタイソニスト(?)は見るからに運動量が違うのがわかって、見てるとちょっと面白い。
子どものころは、隣の子にどうやってちょっかい出すかを考えだすためのたたき台でしかなかった謎の一連の動作でしたが、こうしてみるとどうしてなかなかの運動量。
中年が発見するラジオ体操あるある
1、子どものころに比べて運動にたいしてすっかり素直な気持ちになっているので、不覚にもイントロのところでちょっとニコニコしながらかかとを上げ下げしてリズムをとってしまう。
2、両腕を身体に巻き付けるようにして振る動作でなぜか永遠に左側ばかりに回転してしまい、右動作に移行するきっかけを見つけられない(上の動画だと2:05からの運動)。
3、上半身を回転させる運動の音楽がなぜかやたらドラマチックなので、そこから今日一日分感情の刺激を得るべく待ち構える(2:52)。
4、思春期に流行していた小説『ノルウエイの森』の中で、毎朝ラジオ体操をするルームメイトとジャンプのところがうるさいというのでちょっと険悪になるエピソードを、ジャンプのたびに思い出してちょっと自重する。
ラジオ体操の三分間にはクッキー缶みたいに人生のいろんなものが詰まってるので、みんなもやろう。
私が考える最強のラジオ体操グッズ。「アレクサ、ラジオ体操第一かけて」でいつでもラジオ体操。
スクリーン付きのスマートスピーカーだと動画のラジオ体操を観ながら実行するのにも便利なのだと思う。