丸氷を作れる製氷器を買ってみたら大変便利。
昔ながらのキューブアイスを作る平たい製氷皿ってものが、どうにも苦手だったのです。
まずは、冷凍庫の中で邪魔だし。
ちょっと雑に扉の開け締めをしたら水がこぼれて下に凍って貼ってたりするし。
製氷皿から氷外すのが固くて毎回ひと苦労だし。
猛暑の昨今、エアコンのない北海道に住んで氷なしで暮らすってわけにもいかないが
「それにしても、もうちょっとなんとかならないものか製氷皿」
というのは、ここ数年の課題だったもんです。
ちなみに昨シーズンたどり着いた解はペットボトルクーラーで、これも結構なエウレカでした。
予めペットボトルの底3センチくらいに水やお茶を入れて凍らせておいて、凍ったら普通に冷えた麦茶などを注いでクーラーにセットすればびっくりするくらい永遠に保冷されます。
これで冷たい飲み物を飲むのにアイスキューブを使う必要なし、ということで昨年の猛暑はだいぶ快適に。
そして今年。
家で飲むときにいちいちペットボトルから飲むというのも、味気ないではないか、ということを考えていたときになんとなくイオンで目についたのが丸氷用の製氷器でした。
冷凍庫の隅の隙間にぴったり収まりそうなコンパクトな形状。
水かけてちょっと引っ張れば力がなくてもはずれそうなシリコン製の蓋。
家で使ってるどのグラスでもだいたい行けそうなサイズ感。
使ってみれば、むしろなぜ今までキューブ型製氷皿が主流だったのだろうか、といぶかしくなったほど便利でした。
丸氷といえば、ウィスキーCMなどでよく見かけるため、なんとなく透明な氷ができそうな先入観を持ちますが、別に透明にする工夫が入っている商品ではないので、アイスキューブを作ったときと同程度に濁った丸ができます。
とはいえどうせステンレス断熱マグとかで使ってしまうので、透明度にこだわる意味もなく、むしろ軽くてコンパクトなのがひたすら便利。
あんまり使い勝手良かったので追加でもうひとつ購入。
イオンで税別498円だったのでなぜかAmazonの方がだいぶ安かったです。
透明氷を作るための商品はかっこいいけど、ゆっくり凍らせるための断熱層とかが入っているので小さい冷凍庫では厳しいと思われる。