晴天の霹靂

上品な歩き方とかを習得できないまま人生を折り返すとは

業務スーパーで未知の冷凍フルーツを大量に食べる

生鮮売り場にあまり安い国産フルーツの選択肢がない季節柄もあって、近頃業務スーパーの冷凍フルーツをよく買っている。

安いのは元々知っていたが、今年はまた珍しい商品が一層増えてるとあって油断できない。

 

 

やまもも

今のお気に入り。

そこらへんで摘んできた野生の木の実みたいな味がする。

酸っぱくて皮のあたりにわずかな渋みもあって、真ん中にはさくらんぼみたいな種もある。

やたら食べやすすぎないところが大変よろしく、「果物かくあるべし」と思うのだ。

近頃のフルーツは全般にちょっと人類に甘い顔をしすぎである。

500グラム248円と、そもそも安い業務スーパーの冷凍フルーツの中でも破格に安い。買い占めたい。

 

レッドドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツって高級果物かと思っていたら500グラムで378円。

名前と値段の落差に気を揉む。

見た感じあんまり赤いので何事かと思ったが、普通に食べやすくて南国フルーツのわりにすっきりさっぱり美味しく、いくらでも食べられる危険。

 

ジャックフルーツ

どういう感じで木になってるのかが全然想像できない謎の果実。

マンゴーとバナナの間くらいの食感でちょっとナッツに寄せた感じの味もする。

食べても食べても旨いのかどうかがよくわからないが我は一体何を食べているのか、と調べてみたら、どうも調理して食べる例が多いようだ。

近年代用肉としての人気もあるスーパーフードだとか。

最初は食べやすいと思っていたが、もりもり行くとかすかに苦味みたいなものも、あるっちゃある。

500グラム398円。見た目が立派なのに安くて申し訳ない。