晴天の霹靂

びっくりしました

鎌倉幕府成立におけるメフィラス史観

やんちゃな登場人物がだいたい成熟するか死ぬかしてしまったので展開が地味になってきた大河ドラマですが、私が思うに『シン・ウルトラマン』を通った人と通ってない人とでは違うドラマを観ておりますよね。

例のあの人が気になって仕方ない現象です。

そう思っていたらば、21話にしてついに出ましたね。

川で溺れている子供を助けるというのでぱっと半身脱いだときに

「明らかに坂東の田園地帯で穀物を主食に形成された肉体をしていないっ!」

ということが、ついに明らかになりました。

 

またあのときの行動が不思議で、これまでの三浦某の行いであれば、受け取った子供はいったんそこらの岩の上に置いてでも八重さんをお姫様だっこで川岸まで運んで、子供のことはそのまま忘却する、くらいの行いに出るはずのところです。

それをキャラクターとしての一貫性を無視してまで必死に子供を助け、あまつさえずぶ濡れの新垣結衣を失念するなどということがあろうか、と考えると、あれはメフィラス星人に身体を乗っ取られていたシーンだな、ということにハタと気づいてしまうわけです。

 

考えてみれば三種の神器も壇ノ浦に沈んだまま見つからないって劇中であんなに強調してたのに、我々が目撃した2019年の継承の儀式の際にはしっかり登場してきたのも、外星人の暗躍があったればこそ、と思えば理屈は通ってくるのですよね。

というわけで大河ドラマは来週くらいから急速にSF化が進行し、怪獣やら宇宙恐竜やらがバンバン出てくるようになるんであろう、というのが私の予測です。

頑張れメフィラス星人

 

平安末期の服装について詳しいことは分からないんだけど川を渡るんであれば袴の方を脱いだほうが理にかなっていたのではないのか(人類ならば)