晴天の霹靂

びっくりしました

12月に買った電子書籍7タイトルくらい

12月はそもそもあんまり本を読む時間が取れなかったのと、紙の本や以前買った本を読み直していた量も多めだったのでKindle購入履歴はちょっと減ってる。

 

 

着々と読み進んで今月は7巻から11巻。面白いんだけど長くなればなるほど「今何の目的でどこに行こうとしてるんだっけ?」となるのは連載漫画の泣き所ではありますね。

 

そもそも仕事をしに行ってるのになぜ女性だけ曲芸みたいな靴を履かされているのかというシンプルな問題。私は幸いなことに高いヒールの靴って履いたことも所有したこともないのだけど、「やっぱりあれって大変なのか、そういえばそうだよなあ」と思ったもんです。性別問わず履いてみたことないとわからないもんだし、わからないと「みんな履いてるんだからそれほど大した問題じゃないんじゃないか」とうっかり思いがち。

 

 

「これ面白い!」と思っていたのに何かの拍子にうっかり読書途中になっていたことに今気づいた。来月最初から読みなおそう。

 

 

映画が思いの外よかったのでコミカライズを買ってみた件。冷静に考えてみれば普通に知里幸恵の伝記とか買って読めばよかった。

 

 

ムラっけがあってすごく胸に刺さる文章と、あんまりピンと来ない文章が入っていたりするのだけど、そのムラも含めて読んでて楽しかった。非力な我々は一生懸命言葉を獲得し、紡ぐことによって生き延びるのです。

 

 

ルッキズム”ってわりと半笑いで用いられる場面に遭遇することの多い言葉で、ようするに「ブスのひがみでしょ」というような侮蔑とと表裏一体になりがちだからだと思う。「たしかにハンドリングの難しい単語だけど、大事な論点が入ってると思うんだよなあ」という気がしてたので読んでみた。やっぱり「外見的特徴に基づく」という方ではなくて「差別」の方が主な問題なのだ、そうだよな。

ハゲとかデブとか自虐する人にもよく会うけれども、お付き合いで笑わなくていいし、もっと踏み込める関係だったら「私は自虐が面白いと思わないです」とは伝えていいんじゃないかな、というようなことを最近は思っておるのよ。

 

 

『布団の中から蜂起せよ』に書かれていたので関連で買ったのだけど意外にも中身を記憶していなかったのでざらっと読み返しておこうと今思った。

 

なんだかんだ12月バタバタしていてあんまり落ち着いた読書していませんね。