晴天の霹靂

びっくりしました

近頃観た旧作映画やらドラマやら

 

『赤と白とロイヤルブルー』

イギリスの王子とアメリカ大統領の息子の恋愛という設定がなかなか興味深い、と思ってみはじめたものの、設定のおもしろさによりかかりすぎて関係性の描写が踏み込み不足な感じがした。いつのまにそんなに仲良くなったんだ。

あと、大統領選で青い方に投票するとこんなふうにリベラルな価値観が実現できるよ、というプロパガンダの露骨さもおどろいた。予備選はじまってるアメリカもさることながら、イギリスから怒られたりもしないものかしら。

 

 

『アソーカ』

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スターウォーズに対しては何の義理立ても思い入れもないんだけどなあ」などと思いつつも、なにかお目当てがあってディズニープラスに入ると、常にスターウォーズシリーズの新しい作品が配信されてるから、観るはめになる。

アソーカは、主人公もメンターも敵も援助者も女性なところが好感触。スペース・オペラなんて、けっこう最近まで女性の出番はセクシー宇宙人くらいしかなかったことを思うと、やっぱり応援する気にはなる。でも『マンダロリアン』の方がおもしろかったね。

 

 

レザボア・ドッグス

かっこいい。こういう、寝る前にさくっと観て「ひゃー、かっこよかった!」と言ってばたっと眠れる映画いいですね。ちょっとマイケル・マドセンが怖すぎて夢に出そうだけど。

 

 

ケープ・フィアー』 

全身タトゥーのロバート・デ・ニーロが変なアングルと変な音楽とともに攻めて来る怪獣映画。復讐する方もされる方も、筋が通ってるんだかどうだかいまひとつわからない泥仕合なのがスコセッシっぽくてめっちゃ楽しい。

そしてそんなバッキバキの役作りをしてきている大怪獣デニーロをほとんど食う勢いで思春期の危うさの魅力を振りまくジュリエット・ルイス、まじ恐ろしい子