年年歳歳、頭皮が凝るので購入したスカルプブラシを、風呂で使っております。
日々手放せぬ快適さ。
我が家では自分しか湯を使う人がいない贅沢を利用して、湯船の中で頭皮マッサージ兼ブラッシングをしてしまうのです。
頭皮までしっかり湯洗いしてからのシャンプー及びドライの爽快なこと爽快なこと。
髪に指を入れたときにあまりにもはっきりと
「頭皮までサラサラに洗い上がりましたっ」
という感触がするので、もしや逆に洗いすぎなどの問題が起こってくるのではないかなどの疑いもよぎったですが、4ヶ月使い続けてまったく不都合はないので悪いことはないのでありましょう。
驚いたのはドライヤーをかける時間が短くなったこと。
さてこれはどういう理屈かしら、と思っておりました。
先ごろ、キャットグルーマーの方のYou Tubeを見てたら洗いたての猫のふわっふわの毛を乾かしながら
「皮脂汚れを取ってあげると乾くのも早いです」
って言っておられたので、
「そう、それ!」
と思わず身を乗り出しました。
わたくし猫じゃあないですが、乾き方が早くなった理屈はたぶん同じであろうという感触はあります。
本来なら一番乾きにくい髪の根元がさらさらしているので、風を当てればパッと乾く。
たいそう楽になりました。
浴槽の中で予洗いできるほどの唯我独尊環境というのもやや極端な例ではありますが、シャンプーの際にブラシを使うようりも、シャンプー前にお湯で皮脂を落とすのに使うほうが感動的な効果を発揮するように感じます。
そして自分をふわふわの猫だと思いながらかけるドライヤーの恍惚よ。
ベスのブラシを選んだ理由は「一体型で中に水などが入らない構造」と「泡まみれでも使いやすい指が入る形」の二点でしたが、使った感じとしては正解だったように思っております。
最初は痛いシャンプーブラシへのトラウマがあったのでソフトタイプを買って、それもかなり気に入っていたのでありますが「どちらが快適か試してみるべきではないか」と思い直してハードも買ってみたのです。
結果ハードのほうが余計な力を入れずに頭皮まで楽に届くのでそちらばかり使う様になった次第。
ボブくらいの長さならハードで良いようであります。
rokusuke7korobi.hatenablog.com
思ってたよりずっと良いものでありました。にゃー。