晴天の霹靂

上品な歩き方とかを習得できないまま人生を折り返すとは

9月に買った電子書籍とその他の本

今月はなんせ風邪をひいておりまして、あんまり込み入ったものは読んでおりません。

 

名画の謎 ギリシャ神話篇

あいかわらずタロットにはまっているのでギリシャ神話方面にも興味を伸ばしてみた。しかしまだ読み終わっていない。基本的に、神様がいっぱいいる世界って豊かな感じがしていいですねえ。

 

言えないことをしたのは誰?

学校で行われる性暴力がテーマの漫画。「へえ、そんなのあるんだ」と思ってサンプルダウンロードしてみたらこれが非常に読ませるので、そのまま全6巻読んでしまった。行き届いた配慮の上で描かれてるので安心して読める。読むとどんな人でも「そういえば……」って言いたいことが出てくるだろう作品。

私の「そういえば」なんですけどね。中学校の保健体育は高齢の男性教諭でしたが「男子は一日に何回も性欲の爆発する時間があるんだから、短いスカートなんて履いていて襲われたらそれは女子が悪いんだぞ」と言ったのです。保健体育の授業の中で。

女子が今後の人生の中で性暴力にあったらそれは自分のせいなんだと思わされる発言だったというのもさることながら、男子にとっては「自分が性加害をしたとしても、それは襲われたほうの責任なんだ」と考える根拠になる発言だったということを考えると、あの授業そのものがほぼ犯罪でした。今頃やっと湧いてくる怒り。

 

NHKラジオ まいにちロシア語 2024年 10月号 

下半期に入りますし、語学講座も新しくなるというので久しぶりに聞いてみようかな、と思って購入。さて、いつまで続くやら。

 

 

番外編 タロットの宇宙

電子版になってない本はたいてい図書館で借りるんですが、これは「絶版になったらすごい値上がりするやつだな」という下心たらたらで買ってしまった。

ホドロフスキーさんは自分の頭の中でだけ全部つながってるタイプの人なので読んでもいまひとつなんだかわかりません。

怖くて本棚に置けないので背表紙を変なデザインにするのやめてほしい。