止まらない咳は日常生活への支障も大きいので、数日で色々と集める結果になったあれこれ。
出先ですぐに使うにはトローチ、とか。
出かけるから一定時間咳を止めておくには飲み薬、とか
結局用途に合わせて色々揃える羽目にはなるのではあるけれど
それぞれ対処療法でしかない中で存在感を示すのは圧倒的に昔ながらの龍角散であることを発見。
トローチでも咳止めシロップでも、なんでも瞬間効くことは効くのだけど、しまいに口の中がベタベタする不快感が気になってくる。
結局はどれもこれも砂糖で喉を潤すものばかりで、その上喉が痛くてヨーグルトやらアイスやらゼリーやらばかり食べてるというようなことになると、
「もう砂糖はかんべんしてください」
という気にもなる。
そこへきて全然訳のわからない味のする龍角散の、厳かな登場。
喉の粘膜に直接張り付いて、悶絶してる間になんとなく不快感が楽になるという二段階方式が他の薬にはないマゾっぽい効き方で、本当に一個あるとめっきり心強いことだなあ、と思う。
海外から来た人が爆買いするので品薄という話は、もうずいぶん前に言われたことだったような気がするけど、
今回喉の症状が出てからしばらくは探しても本当に品切れしていてちょっと困った。
見た目と言い味と言い名称と言い、世界を征服しうる謎の説得力。龍角散
龍角散ダイレクトも好きだけど、長期戦になるとちょっとお高い。