晴天の霹靂

びっくりしました

カップウォーマーの悲劇 ~やはりすぐ壊れてしまうのか

カップウォーマーの電源が、ある日突然入らなくなった。

使い始めてからまだ3ヶ月くらいしか経っていないはずで

「やはり説明書の日本語も怪しい聞いたことがないメーカーの製品はこのようなものか」

と、納得したことはしたのだけど、実のところ日々愛用しすぎていて、すでにないと生活に困るレベルになってしまっている。

 

rokusuke7korobi.hatenablog.com

 

毎日使ってるとはいえ3ヶ月程度なら部品のどこかが消耗したということでもないのだろうから、とりあえず分解してみた。

「シンプルな電気製品は分解して組み立て直せばなんとなくなおる」

というのは、日本古来から伝わる名言である。

 

分解すれば予想通りの単純この上ない仕組みであり、

「直すところも何もないな」

と思いながらもとに戻す。

コンセントにつなぐと、めでたく再び電源が入るようになったのでたいそうテンション上がったのもつかの間、今度は放置するうちに勝手に温度設定が変わっていたり、勝手に電源が切れていたり、はたまた電源が切れなくなったり、加熱系の電気製品としては危ないことこの上ない。

 

こんなに毎日使うならもう少し値が張ってもよいから、国産のメーカーで似たような製品でもないだろうかと探してみるが、これが意外と見つからない。

似た製品はたくさんあるがどれもほぼ例外なく中国のメーカーのもののようで、

もしかしたら安全基準かなにかの問題があって日本で生産ができない構造なのかもしれない。

かろうじてアメリカ製のものをひとつ見つけて非常に心が揺らぐ。

 

とはいえ、不安定ながら機嫌の良いときはちゃんと保温してくれる中国製ウォーマーを無下に捨てるのも気が引けるし、しかし温度制御ができなくなって発火でもしたら恐ろしいことだし。

かと言ってアメリカ製なら大丈夫ということはあるのかどうか、ちょっと不明だし。

もう今さら冷たい飲み物を我慢する生活に戻るのも辛いし。

 

悩みながら、結局不安の残るウォーマーをずるずる使ってしまう今日このごろである。

いや、買い替えるべきなんだろうなあ。