晴天の霹靂

びっくりしました

Kindle端末が板になった朝 ~返品交換は迅速だから早めに対処しよう

 

軽くて快適なので寝ても覚めてもKindle端末を持ち歩いて生活している。

Kindle端末を買う前は、ちょっと手が開くとスマホを見る時間が多かったものだが、Kindleがあればその時間は自然、本を読むようになるもので、得られる情報としては私はそのほうが性に合うようだ(近頃のネットはいつも誰かが喧嘩してるみたいでちょっと怖いし)

 

ということで今年の年明けに買い替えたばかりの二代目のKindleを酷使していたら、ある朝パタッと動かなくなった。

 

どうもちょっと動きがおかしいんだよなあ、とは薄々思っていたのだ。

購入からまだ3ヶ月と経っていないので

「一年保証があるうちに返品交換を申し込んだほうがいいのかもしれない」

などと思いながら、無精してだましだまし使っていたのが、一気に頑張りきれなくなった感じである。

電源40秒長押しによるハードウエアリセットを試みても、木の下で人が本を読んでいるおなじみの画面と白い画面が交互に立ち上がるだけ。

これでは「ちょっと近未来的な板」である。

 

カスタマーセンターに電話をかける。

症状を話し、ハードウエアリセットも試した事を告げると、すぐに新品を送る手配をしてくれた。

三日ほどで到着するので、到着後に古いものは着払いで送り返せば良いらしい。

対応が迅速なのは、比較的多い不具合であるせいかもしれないが、それでもここまでスムーズに対応してくれるのであれば不満はない。

むしろ保証期限はちゃんと注意しておいて、なんとなく不具合を我慢して使ってる場合はぐずぐずしてないで期限内に交換してもらうほうがいいだろう。

初代の端末を購入する前には、

「1万5千円もあれば古本が何冊買えるんだっ」

と思ってずいぶん悩んだものだったが、もはやそういう問題ではなく、なかった時代に戻れないアイテムになった。

Kindle本の割引セールとか、unlimitedとか、ポイントバックとかもあるので、コンスタントに本を読む習慣のある人ならすぐ収支は合うし、

「これではまたアマゾンの一人勝ちではないかっ!」

と、毎日泣きながら着々と読書量ばかり増えている。

 

 

 

 

 

今猛烈な勢いで読んでいるコミック。

先日NHKあさま山荘事件50年のドキュメンタリー番組が非常に興味深かったので読み始めた。

「若者がこんなに本気で政治体制を変えられると信じていた時代からまだ50年しか経っていないのか」という驚きと、

「それで、なぜこういう結果になってしまうんだ」という驚きと。

ちょっと読み始めたら圧倒的に止まらない。