晴天の霹靂

びっくりしました

シン・エヴァンゲリオン劇場版を観てきたよ ~おめでとう!おめでとう!

シン・エヴァンゲリオン劇場版見てきました。

(たぶん、ネタバレはしないと思うのですが、何しろシリーズの最初から最後まで全然ストーリーを把握できないまま観ており、未だに誰が何と闘っているのかすら理解してない有様なので、逆になにか迂闊なことをうっかり書いたりする可能性は否定できません。でも本当に何も理解してないので、普通に考えればきっとだいじょうぶ)


『シン・エヴァンゲリオン劇場版』本予告【公式】

 というわけで「むしろ理解なんかするもんか」をモットーに観続けてきたエヴァンゲリオン。最後の最後も、槍がどうしたの神がどうしたの浄化がどうしたの、という点に関しては脳にATフィールドを張り巡らせて頑なに理解を拒みましたが、そんな不肖の観客にも作品は面白かったです。さすがにちょっと長かったけど。

 

キャラクター全員、なんか色々無理させちゃったけど各々ちゃんと収まるべきところに収まらせてやらねばならぬ、という必死の祈りみたいな風呂敷のたたみ方がなんだか妙に涙をそそりました。

わたしなぞは昨日今日エヴァを大あわてでみた部類の人ですけど、それでも「長い時を歩んできたんだねえ……」という感慨にひたらずにはいられない一生懸命さ。

ちゃんとみんな創造主から最後まで大事に扱ってもらえて、よかったよかった。

 

新劇場版の途中からいきなり出てきてずっとニャンニャン言ってた謎の猫娘のことも、わたしは「色々困ってテコ入れのために、いかにもアニメオタクの好きそうなものを力技で投入してみたのか」と思っていたんです。

そんな彼女が今作の最後に冬月から唐突なある二つ名で呼ばれるのをみて、「きっと作ったときの創造主の意図を裏切って、意外な方法で物語全体を救ってくれたってことなんだろうなあ」と、なかなか感動しました。

 あとは、ずっと添え物っぽいキャラとして出ていたペンギンまで、元気に大量繁殖してたのも嬉しかったです。

  

劇場では入場者特典でペライチをもらったんです。

裏には「ネタバレ厳禁、映画を見終わってから開けて」

って書いてあったので、いったいどんな大事なこと書いてあるんだろうと思って素直に家に帰ってから開けましたよ。

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そしたら、さすがの衝撃。何書いてるんだかひとつも意味がわからないじゃないですか。

まさかの、縦読みか?斜め読みか?あぶり出しか?と思ってしばらく見つめてしまいましたが、まあ、なんというか、いつもの人を煙に巻く感じのワケワカランやつでした。

エヴァンゲリオンって結局そんななっ!」

と思いましたが、でもこれで終わりかと思うとそれもなかなか愛おしいかも。

 

 

 

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