晴天の霹靂

びっくりしました

2020年家電トートロジーの旅~スマートフォン、スマートスピーカー、ウエラブルスピーカー

今週のお題「2020年の抱負」

 

 家にいる時間が長めの年末年始に大変便利だったもの、そして2020年への展望を切り開きつつある新兵器がネックスピーカーです。

 2018年、ネックスピーカーがブームになったときに、これは便利そうだと気になっておりました。売り切れが続いていたり、後発組にもいろんなタイプがあったりで何を基準に選んだものがよくわからず、おしなべて高価なものが多かったこともあって購入にまではいたらなかったのです。

それをなんと、ここにきてお下がりをいただいてしまうというありがたさ。

  

テレビ、映画、ゲーム用とある通り、基本的にはチャットしながらゲームする人とか、いい音で映画を楽しみたい人向けではあります。

なぜなら意外にもbluetooth接続ではないため、デジタル出力ポートもしくは音声ジャックとネックスピーカー用の無線親機を接続する必要があり、案外音声回りの配線がごちゃごちゃするからです。出先で使うのは現実的にはほぼ無理。家でだいたい決まったところに設置して使う形になると思います。

「なぜ配線がややこしくなるとわかっているのにあえてbluetoothにしなかったんだろうか」と最初はかなり疑問だったのですがbluetoothだと画面と音声の間に遅延が出たりすることがあるらしいですね。

 

そしてゲームをやらない私が何に重宝してるかというと、あいかわらずラジオとkindleの読み上げです。

とにかく家のどこに行ってもスピーカーがついてきてくれるというのは非常に便利。それに、ラジオはさほど音質にこだわる必要はないと言っても、やっぱりいい方がいろいろ楽しいというのは発見でした。今まで聞こえたことのなかったスタジオのドアが開閉する音まで聞こえたりなんかすると、臨場感あって楽しいものです。また昨今のラジオは普通に音質にこだわったスタジオライブをやったりしますし音質良くて悪いことはない。

 

普段はスマートスピーカーのイヤホンジャックにネックスピーカーの親機をつなげて使っています。スマートスピーカーでは再生できないradikoのタイムフリー再生をしたいときなどは、iPhoneのイヤホンジャック(6sなのでまだイヤホンジャックが健在!)に差し替えます。

 

何がありがたいと言って、年末に手に入れたスマートスピーカーとネックスピーカーの二つの家電のおかげで今まで生活全般がスマホに頼りすぎだったのが軽減されたことです。

やれラジオを聞くの、アラームをかけるの、メモをするの、というごとにスマホを手に取る必要があり、結局は家の中でも持ち歩かねばならなかったりもし、そのたびにメッセージチェックなどでちょこちょこと生活の時間を削られていくのが気になっていたんですが、今では家にいる時間はあまりスマホをさわらずに済むようになりました。スマホが手元にないだけでもだいぶ生活がはかどります

 

スマートスピーカー買った人あるあるとして「たいして広い家ではないけどもう一台欲しくなる」という話を時々聞きます。キッチンと寝室に一台ずつ置いてしまいたいなどの気持ちは共感できる、と思いはじめていたところではあるんですが、狭い家ならむしろスピーカーをウエラブルにして、スマートスピーカーに話しかけたいときだけ部屋の隅から自分が声を張る、って言う方法も十分ありかな、という気になってきました。

 

そんなわけで文明のおかげでスマホへの依存度をだいぶ減らすことが可能になったので2020年はちょっと落ち着いて100冊読書を目標としようかな、と思ったのでありました。どさくさ紛れに新年の抱負。