晴天の霹靂

びっくりしました

Lenovo z51 メモリ増設 ~なんでも分解していこう

久しぶりにノートパソコンのメモリを増設しました。

パソコンはだいたい「これこれくらいのスペックで一番安いやつどれですか」という、いじましい買い方をするものだから、基本的には買ったらメモリの増設をして使うようにしてきました。

 

現在使用中のLenovo z51も何年も前に買ったのを、直後にメモリ交換のためにいったん分解しているのです。

それがどうにも運が悪く(?)まずはキーボード裏に仕込んである隠しネジの存在に気付かないままガッツでこじ開けようとして「バキッ」という絶望の響きを聞き、そのまま起動しなくなっています。

その時はメーカーに有耶無耶な感じで電話をかけ、言われるままに現品を送ったら無料で直して送り返してくれました。

色々黙っていてはいけないことを申告せずにサポートを受けてしまったのではないかという不安はよぎったものの、正直何も聞かれなかったし、言う機会もなかったのです。本当に。

 

帰還兵Lenovoが戻ってきてからも、懲りずにメモリの増設は試みたものの、かき集めのメモリだったこともあってどうやら規格があわず、追い打ちをかけるように蓋の裏からカラカラという楽しげな音を立てて謎のプラスチック破片が落ちてくる、という精密機械にあるまじき恐ろしい状況が発生していたため、もうそれきりネジを固くしめてやってきました。

 

しかし近頃の、使用中に勝手に再起動がはじまるなどの不具合を顧みるに、いくらなんでもwindows10を4GBで動かしておくのも限界であろうと、ここで再びパソコンの奥の闇と対面することを決意した次第。

 

それにしても、パソコンをカスタマイズすることに関する情報量は年々歳々、劇的に増えていてありがたい限りではないですか。

Lenovo z51 メモリ増設」くらいで検索をかければ、開けるべきねじの場所からはじまって、どの規格のメモリを買えばいいのか、メモリの最大積載量の確認まで全部逐一写真付き、動画付きで出てくる。なんならさらにHHDをSSDに変更すると最強のパソコンになるよ、というような入れ知恵まで。

こんなに懇切丁寧な情報に最初からたどり着いていれば、いくら雑な人間だって買いたてのパソコンを自ら物理的にやっつけたりしなかっただろうものを。

 

先達の教えにしたがって何も考えずにこなしていくメモリ増設は、あっけないほど簡単で、かくして非力だったメモリは4GBから晴れて16GBまで一気にパワーアップ、だいぶ快適になりました。

ついでに裏蓋のあちこちに固まってひっかかっている柔らかい猫の毛をエアダスターで軽快に吹き飛ばしながら「やっぱり電気製品は時々分解してナンボだな」と改めて思うことであります。

これだけ雑で無理解な人間でも、トータルで言えば分解することによって壊した電気製品よりは、分解して延命した数の方がずっと多いのだから、今後とも手当たり次第ディスアッセンブルしていこう。

 

 

 

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増設したメモリ。覚書まで。

 

2019年映画界の最大の話題のひとつと言って間違いなかったであろうエンドゲーム。

相変わらずキャラクターと見せ場がとにかく多くて見るのもなかなか大変ではあったものの、キャプテンアメリカの「…アッセンブル!」が異様にかっこよかったことについてはそれほど異論がないのではあるまいか。 

アベンジャーズ/エンドゲーム(吹替版)

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  • 発売日: 2019/09/04
  • メディア: Prime Video